「2025年お歳暮特集掲載商品 ポイント7倍キャンペーン」のお知らせ

お客様各位

平素よりご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

日頃のご愛顧に感謝を込めて、
2025年11月10日(月)~11月24日(日)の期間中、
「お歳暮特集ページ掲載商品」を対象に、
早期購入特典ポイント7倍キャンペーンを実施いたします!

お歳暮や冬の贈り物にぴったりな商品を、
お得にお買い求めいただけるチャンスです。
ぜひこの機会に、菊正宗のこだわりの逸品をお楽しみください。

▶ お歳暮特集ページはこちら
https://www.kikumasamune.shop/c/gift/situation/season

◎対象商品
お歳暮特集ページ掲載商品 ポイント7倍

◎対象期間
2025年11月10日(月)~11月24日(日)

▼菊正宗ネットショップはこちら
https://www.kikumasamune.shop/

暦の上では冬。でも、体感は、まだ秋の途中

暦の節目と実際の気候のずれ。その間にこそ、日本の今の季節感があります。

秋になっても夏のような日差しに汗ばむ日々が続く昨今。2025年も例外ではなく、10月半ばを過ぎてようやく朝晩の空気がひんやりと感じられるようになりました。季節の歩みは、どうにも足踏みしているように感じられます。そうした中で迎えた、暦の上では11月7日が「立冬」です。二十四節気ではこの日を境に“冬の気配が立ち始める”とされています。しかし、体感的にはなんとなく秋が深まったばかり。暦と現実のずれに、少し不思議な感覚を覚える方も多いのではないでしょうか。

二十四節気は、太陽の動きをもとに一年を24等分し、季節の移り変わりを示した暦の区分です。もともとは農作業の目安として生まれましたが、現代では季節の移ろいを感じ取るためだけの存在になっています。立冬はその中の、冬の始まりを告げる節目のひとつです。肌感覚では、“冬の始まり”というより“秋の後半”といった方がしっくりきます。紅葉の見頃も年々遅れ、街路樹が鮮やかに色づくのは11月中旬から下旬。暦が示す季節より、体感の季節が半歩ほど後ろを歩いているようです。

二十四節気をさらに3つに区分けした七十二候でいえば、立冬の初候は「山茶始開(つばきはじめてひらく)」。山茶花(さざんか)が咲き始め、冬の訪れを静かに知らせる頃とされています。実際に庭先で白や淡紅色の花を見かけるようになるのも、まさにこの時期です。朝晩の空気が澄み、冷気が頬に触れる瞬間に、ようやく季節が変わったと実感。そんな微妙な境目こそ、日本の四季の面白さかもしれません。

立冬は、暦の上で冬が始まるこの日を境に、服装、暖房、食材などを冬仕様に整えるきっかけとなる日ともいえます。

すでにコートは出しているか、暖房をいつから使おうか、根菜や鍋の材料を意識し始めようかなど生活意識を冬へと切り替えるタイミングなのです。テレビの気象情報などにおいても、冬入りの実感という観点から“例年より”という比較がなされます。“そろそろ寒くなってくる見込み”“冬の足音が感じられた”“立冬をめどに寒さが本格化”などの言葉が聞こえ始めたら、冬は確実に近くまで来ているということに他なりません。

気候変動の影響で、季節の巡り方が昔とは異なる今。私たちは“暦どおりの季節”ではなく、“自分の体で感じる季節”を大切にしていく時代を生きています。立冬を、冬の入口と決めつけるのではなく、「秋と冬のあいだを味わう日」として楽しむのも素敵なとらえ方です。

朝晩の空気が澄み、温かい飲み物が恋しくなる頃。吐く息が白くなり始める少し前のこの季節こそ、一年でもっとも移ろいの美しい瞬間です。暦の上では冬でも、実際の季節感はまだ秋が居座っている…そんな“季節のゆらぎ”を感じながら、今日も一日を丁寧に過ごしたいものです。冷え込んだ夜には、美味しい肴を用意して、燗酒などいかがでしょうか。

「菊正宗 特撰 1.8L」
山田錦を使用し、生酛の技で醸した奥行きのあるうまみと抜群のキレ味の、料理の味が引き立つ辛口本醸造酒です。
特に気温が下がってくるこの時期には、燗にしていただくのがおススメです。

菊正宗ネットショップはこちらから
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移ろう季節に寄り添う、新しい“食欲の秋”。

今の時代に見つける、美味しい“食欲の秋”の楽しみ方。

秋が短くなった…そんな声を、ここ数年でよく耳にするようになりました。地球温暖化の影響なのか残暑が長引き、ようやく涼しさを感じたかと思えば、あっという間に冬が訪れます。短い期間の“食欲の秋”の行方が気になるところです。秋の味覚といえば、サンマ、戻りガツオ、サツマイモ、カボチャ、キノコ類など、いずれも自然のリズムで育まれた旬の代表格です。しかし、気候が不順の昨今、その“旬”のリズムは少しずつずれてきています。サンマは海水温の上昇で北の海域へと移動し、漁獲量も減少気味。戻りガツオも黒潮の流れの変化で回遊ルートが変わり、かつての秋の味覚とは言い難い状況が続いています。秋の野菜も、猛暑による日照りや雨不足が影響し、サツマイモやカボチャの出来にも地域差があるようです。

その一方で、季節の味を大きく支えているのが、栽培技術の向上や養殖技術の進歩に他なりません。ハウス栽培や環境制御型農業では、温度・湿度・光量を細かく管理し、ほぼ一年中、安定した品質で野菜や果実を生産することが可能になりました。漁業でも、完全養殖の技術が向上し、天然の品質に近い魚介が流通しています。つまり、“旬”はもはや自然だけに頼る時代ではなく、人の知恵と工夫が生み出した季節の味覚へと広がっているのです。

では、そんな気候変動の時代に“食欲の秋”をどう楽しめばよいのでしょうか。気候変動で秋が短くなり、“体が秋を感じる前に冬が来る”ような今の時代では、少し意識的に秋を感じる工夫が必要になってきます。季節のスタイルが崩れている今は、市場に出回る最初の味を意識的に味わうことがポイントです。その短い期間の味わい方を大切にすることで、暦ではなく五感で季節を感じ取る楽しみが生まれます。そのヒントとなるのは市場に出回る秋の食材を意識的に楽しむこと。スーパーで“秋の味覚フェア”というポップを見かけたら、それが季節の変わり目の合図。迷わずその旬を味わってみましょう。

脂の乗ったサンマを大根おろしで一緒にいただくいつもの塩焼きで。脂の乗りが控えめなものはニンニクや生姜、酢を効かせたさっぱりとした香味焼きや、三枚に下ろして梅肉や大葉を巻き込んだフライもおすすめです。戻りガツオはサラダ仕立てにしてオリーブオイルとポン酢で和えた和風カルパッチョでひと工夫。野菜なら、しめじやまいたけ、エリンギなどのキノコ類まとめてバター醤油でソテーすると、香ばしく秋の香りが広がります。オリーブオイルとニンニクで炒めた洋風きのこマリネもおすすめです。普段の食卓では地元産の食材や保存性の高い旬菜を取り入れることで、無理なく“食欲の秋”を感じることができます。自然と人の知恵が重なり合い、私たちは新しい“旬”を作り出していくことができるのです。

今年の秋も、目の前の食材と向き合いながら、今この瞬間だけの味わいを楽しみたいものです。そんな秋の味覚を引き立てるのは、やはり美味しい辛口の日本酒。季節の香りとともに、短い秋をゆっくり味わいたいものですね。

「菊正宗 上撰 1.8L」
「旨いものをみると辛口のキクマサが欲しくなる。」
スッキリと雑味がなく、しっかりとした押し味とキレのあるのど越しが特徴の、料理の味が引き立つ本流辛口酒です。

菊正宗ネットショップはこちらから
https://www.kikumasamune.shop/

入っていたらラッキー!ギン生酒缶サンプルプレゼントキャンペーン!のお知らせ

お客様各位

平素よりご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

日頃の感謝の気持ちを込めまして、2025年10月31日(金)~11月28日(金)出荷分に限り、
お酒を含むご注文1件につき、一部のご注文に対して「ギン生酒缶」1本をサンプルプレゼントいたします。
入っていた方は是非この機会にお試しください。

◎キャンペーン概要
「入っていたらラッキー!ギン生酒缶サンプルプレゼントキャンペーン!」
対象期間:2025年10月31日(金)~11月28日(金)出荷分
対象条件:お酒を含むご注文で、ご自宅配送のお客様
プレゼント内容:「ギン生酒缶」1本(※一部のご注文に対して同梱。全てのご注文に入るわけではありません。)

この機会に、
お得にお買い物をお楽しみください。

▼菊正宗ネットショップはこちら
https://www.kikumasamune.shop/