2023年お盆期間中の営業について_菊正宗ネットショップ

お客様各位

平素は多大なるご愛顧を頂きまして誠にありがとうございます。

2023年お盆期間中の営業日について、
下記にてお知らせいたします。
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8月7日(月):通常営業
8月8日(火):通常営業
8月9日(水):通常営業
8月10日(木):通常営業
8月11日(金):休業日(山の日)
8月12日(土):休業日(土曜日)
8月13日(日):休業日(日曜日)
8月14日(月):休業日(夏季休業)
8月15日(火):休業日(夏季休業)
8月16日(水):通常営業                                     8月17日(木):受注・お問い合わせ業務のみ
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上記の通りとなります。

<夏季休業中の出荷予定>

8月7日のご注文は8月9日に出荷                                8月8日のご注文は8月10日に出荷
8月9日のご注文は8月16日に出荷
8月10~16日のご注文は8月18日に出荷                             8月17日のご注文は8月21日に出荷                                                                                                                予定でございます。

また、8月14~16日をお届け日にはご指定いただく事はできませんので、ご理解下さいますようお願いいたします。

受注生産品、メーカー取寄せ品、銀行振込など営業中にお手配の時間が必要なご注文や余裕を持って届け日指定頂いているご注文は上記の限りではございません。ご了承ください。                                       休業期間内のweb・メール・お電話およびFAXによるお問合せにつきましては8月16日(水)以降に順次ご対応させていただきます。

大型連休となりますので、連休前後の配送等に遅れや影響が予測されます。予めご了承頂き、お早めのご注文いただけますようお願い申し上げます。

ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

夏の夜空を彩る鮮やかな花火大会が、多くの地域に戻ってきました。

花火大会ごとに異なるテーマ。楽しみ方はそれぞれです。

新型コロナの影響で
自粛となっていた花火大会も、
今年から開催されるところが
増えています。

一般的に
“日本三大花火大会”といえば、
「長岡まつり大花火大会
(新潟長岡市)」
「大曲の花火
(全国花火競技大会/秋田大仙市)」
「土浦全国花火競技大会
(茨城土浦市)」
のことを指すことが多いようです。

「長岡の花火」は8月2・3日、
「大曲の花火」は8月26日、
「土浦の花火」は11月4日に
開催予定とのこと。

「長岡まつり大花火大会」には、
開催2日間で
約100万人以上もの観客が
見込まれます。

主役級の正三尺玉はもちろん、
650mにも伸びるナイアガラ、
約2kmにもおよぶ
フェニックスと呼ばれる
尺玉とスターマインの共演など、
その迫力やストーリー性から
日本一の花火大会と推す声も
多いようです。

一方、
競技大会と銘打った
「大曲の花火」「土浦の花火」ともに
全国の花火師が技を競う花火大会。

「大曲の花火」は、
昼花火の部で5号玉5発、
夜花火の部では10号玉2発と
創造花火という規定のもと、
全国から集う28の花火業者が
技を競う花火師日本一を
決める大会で、
芸術系花火大会の最高峰とも
いわれます。

「土浦の花火」の開催時期は
少しずれて、初冬の開催。

スターマイン日本一を決める大会
ともいわれ、
全国から参加した花火師が
多種多様な花火を組み合わせ、
迫力満点なスターマインを
打ち上げます。

また、日本で最大クラスである
四尺玉の打ち上げ予定しているのは、
9月9・10日の
「片貝まつり(新潟小千谷市)」と
10月7日の
「こうのす花火大会(埼玉鴻巣市)」。

“三尺玉”は、
直径約88cm約280kgの玉で
約600mの高さ、
直径約550mの大きさ。

それと比較して、“四尺玉”は、
直径約120cm約420kgの玉が、
高さ約800m、
直径約800mもの大きさになるので、
その迫力の違いは歴然です。

花火のギネス記録は、
2014年(平成26年)に
「こうのす花火大会」で打ち上げた
“四尺玉”で、
“世界最大の打上げ花火”
“世界最大の花火”
“世界で最も重い打上げ花火”という
3つギネス世界記録に
認定されていましたが、
2017年(平成29年)に、
直径約142cm、重量997kgの
打ち上げに成功したことで、
3つのギネス世界記録を
大幅に更新。

現在は
2020年(令和2年)アメリカでの
直径約157cm、重量1271kgが
ワールド記録として
認定されています。

ちなみにこの重さは
トヨタカローラと
ほぼ同じ重さというから驚きです。

大きさとしては
海外に抜かれてしまいましたが、
日本の花火が得意としているのは
繊細な芸術性。

夜空を彩る花火の配色や形、
異なる花火を組み合わせる
タイミング、
全体のストーリー性など、
まさに日本酒醸造にも相通じる
細心に細心を重ねた
繊細なこだわりが、
感動を与えてくれるような
気がします。

一部の小規模の花火大会の中には、
寄付が集まらず、
また当日の運営スタッフ不足により
中止を余儀なくされている
花火大会もあるようですが、
クラウドファンディングによる
新しい資金調達に成功した話も
耳にします。

新型コロナのピークが過ぎ、
人々の心に笑顔が戻る
またとない機会が
花火大会の役割なのかも知れません。

三冠王も狙える位置にある大谷翔平の投打の活躍がとまらない。

先人たちが築いた歴史を超越した新しいタイプのアスリートが誕生。

世界を舞台に日本人アスリートの
活躍がとまりません。

今年3月に開催された野球の国際大会
WBCでは、前評判の良かった強豪国を
撃破して“侍ジャパン”が世界一に
輝いたことは記憶に新しいところ。

投打の要として大会MVPに輝いた
大谷翔平の活躍はもちろんのこと、
彼と同じ最速165km/hのストレートと
高速フォークを持つ佐々木朗希、
今季から5年総額9000万ドル
(約119億円)でメジャーへと移籍した
吉田正尚など、一人ひとりが
ハイスペックなアスリート揃い。

また、大谷にとって
WBCは前哨戦だったかのように、
シーズン前半で打者としては
三冠王を狙える位置にあり、
投手としても160km/h前後の速球と
大きく曲がる魔球スプリットで、
並みいる強打者を翻弄。

ちなみに、大谷とダルビッシュの
年俸は3000万ドル(40億8000万円)と
桁外れで、驚くことに大谷獲得を狙う
カブスが5億ドル(約720億円)の
契約を画策しているという情報も
漏れ聞こえてきます。

野球と人気を二分するサッカーでも、
昨年のFIFAカタールW杯での日本の
“サムライブルー”の規格外の活躍も
忘れられない出来事です。

1998年(平成10年)のフランスW杯
までは本戦出場は夢のまた夢。

しかしフランス大会以降は、
7大会連続出場を継続する
常連出場国の仲間入り。

とくにフランス大会をきっかけに
イタリアリーグ・セリエAへの移籍を
果たした中田英寿が、海外移籍への
道をこじ開け、現在では世界を舞台に
165人もの日本人選手が活躍しています。

カタールW杯では、“死のグループ”
と呼ばれる中、前評判の高いドイツ、
スペインに対して勝ち点をもぎ取り、
次の決勝ステージへと駒を進めました。

とくにグループステージ最終節の
スペイン戦での“三苫の1mm”は、
最後まで諦めない不屈の闘志の現れ
ともいえます。

日本人アスリートの活躍は
まだまだ尽きません。

2011年(平成23年)、
FIFA女子サッカーW杯での
“なでしこジャパン”優勝。

2016年(平成28年)のリオ五輪
陸上男子400mリレーで銀メダルを獲得。

2019年(令和元年)には、
渋野日向子が海外初試合の
「全英女子オープン」で優勝。

また、同じ年に八村塁が、日本人で
初めてNBAドラフト1巡目指名という快挙。

2021年(令和3年)、東京五輪大会から
採用された卓球混合ダブルスで、
中国ペアを破って金メダルを獲得…
子供の頃にスポーツの漫画で
読んだ世界観をそのまま実現している
ような日本人アスリートの活躍ぶりに
胸は躍ります。

各スポーツ界において先人たちが
築いた歴史を超越して進化した
ニュータイプが確実に誕生している
といっても過言ではありません。

今年は、
7月20日のFIFA女子サッカーW杯
オーストラリア&ニュージーランド大会、
8月25日からはFIBAバスケットボール
W杯開催、9月8日にはラグビーW杯
フランス大会、9月8日からはW杯
男女バレー日本大会の開催…
ワールドカップが目白押し。

これまでの日本人アスリートの活躍を
見ると、かつて経験したことのない
記録が生まれる予感すらしてきます。

スイカの美味しい季節。小さくカットしたパック詰めは、意外とおすすめです。

夏を代表するスイカは、俳句の世界では秋の季語。

夏を代表する果物で真っ先に
思い浮かぶのはスイカですが、
俳句の世界ではスイカは秋の季語。

もともとのスイカの“旬”が
立秋(現8月7日ごろ)だったためで、
品種改良による“旬”の
時期の変化なども加わり、
現実の季節感とは
大きなズレが生じることとなり、
一部の俳諧の「歳時記」では、
スイカを夏の季語にする
動きもあるようです。

スイカの原産地は
熱帯アフリカのサバンナや
砂漠など乾燥地帯で、
紀元前4000年代には
すでに栽培されていた記録が
古代エジプトの壁画に
描かれています。

ツタンカーメンの
墳墓などの遺跡からも
スイカの種が見つかっていて、
当時は水分補給や種を
主に食べていたようです。

そのときのスイカは
実が固くて苦く、
現在のスイカとは
まったく別の果実でした。

時を経て、
紀元前400〜500年ごろ、
交易品としてアフリカ北東部から
地中海沿岸へ広まる際に、
スイカは長旅の水分補給用に
なくてはならない
必需食材だったようです。

3世紀頃には、
古代ギリシャのヒポクラテスや
古代ローマの大プリニウスなどが、
スイカの利尿効果や
強い解熱効果のある食べ物として、
その効用が文献に
記載されるとともに、
甘い果物として
デザートに登場します。

もともとの野生種の果肉は
黄色や黄色がかったオレンジ色で、
品種改良を重ねることで
甘く赤い果肉へと変化を遂げました。

赤い果肉のスイカが
文献に登場したのは、
11世紀に編纂された
中世ヨーロッパの「健康全書」。

日本に伝わったのは
甘く改良されたスイカで、
一説では平安時代とも
いわれていますが、
室町時代にポルトガル人が
カボチャの種と一緒に
スイカの種を持ち込んだとか、
江戸初期に清の隠元禅師が
スイカの種を持ち込んだなど、
時代を超えて諸説あります。

日本全国に広まったのは
江戸後期になってからのことで、
当時のスイカは黒い皮が一般的。

明治時代になり、
品種改良された緑と黒の縞模様の
「大和(やまと/奈良県産)」が
栽培されるようになりました。

現在、全世界のスイカ生産の
約60%を占めるのが中国で、
2位のトルコ(約3.4%)、
3位のインド(約3.2%)を
大きく引き離しています。

日本は30位以下と、世界規模では
かなり低いランキングなのですが、
自給率はほぼ100%。

オーストラリアやアメリカなどから
スイカを輸入していますが、
市場流通している
ほとんどが国内産です。

日本のスイカ生産農家はとくに、
手間暇をかけて育てる職人気質が強く、
外国産では太刀打ちできない
との見方もありますが、
輸入されたスイカも
意外と美味しいようで、
見かけたら試してみる価値はあります。

核家族化が進み、
冷蔵庫の場所を取らない、
食べ切れるサイズということで
半玉や1/4にカットしたスイカも
販売されていますが、
ここ最近、店頭でよく目にするのは
小さくカットした
スイカのパック詰め。

お店によっては
糖度表記されているところもあり、
より手軽にスイカを美味しく
食べられる時代になったことに
間違いはありません。