体温をも超える連日の最高気温。「熱中症警戒アラート」が全国で多発。

「猛暑日」の水分補給、栄養補給には、機能性食品の「あま酒」を。

梅雨が明ける前の7月下旬辺りから
「猛暑日」が続き、
いまだ、うだるような暑さが
日本全国を包み込んでいます。

とくに最近よくニュースで耳にする、
「命の危険がある暑さにご注意を。
不要不急の外出を控えてください」
というちょっと強めの言葉に、
改めて猛暑の危険性を
感じるようになりました。

夏の暑さの定義を紐解くと、
もともとは、一日の最高気温が
25℃以上の日を「夏日」、
30度以上の日を「真夏日」
という基準しかありませんでした。

というのも、昔は
35℃を超える日がそれほど多くなく、
35℃を超える日を表現する
気象予報用語がなかったからです。

そのため、当時、マスコミなどが
35℃以上の日を「酷暑日」と
表現して伝え、それが一般へと浸透。

しかし最高気温が
35℃を超える日が増えたことで、
気象庁は、2007年(平成19年)に
気象予報用語の改正を実施し、
35℃以上の日を「猛暑日」と
改めました。

とくに近年、
「猛暑日」の増加に伴って
熱中症が多発。

以前から取り組んでいた
熱中症対策をさらに強化するために、
気象庁と環境省の連携による
「熱中症警戒アラート」の
全国運用を
2021年(令和3年)から開始しました。

これは身体に大きな影響を与える
“気温”だけでなく、
“湿度”
“日射や輻射(ふくしゃ)など
周辺の熱環境”
の3つを取り入れた
“暑さ指数”という基準によって
発表されます。

実際には、
ニュース速報などを通じて、
“冷房を適切に利用し、
のどが渇いていなくても
こまめな水分補給を心がける”
などの呼びかけが行われます。

ちなみに、熱中症は、
環境の温度や湿度が高くなったことで
体温が上がった状態になり、
汗が出ることで身体の液体が減って
脱水症に。

脱水症が進むと
汗や尿も出なくなる
最悪の状態になります。

今年の夏は、最高気温そのものが、
体温を超える37℃から40℃近くまで
上がる災害級の暑さ。

6月20日から7月27日の間に、
東京23区で熱中症の疑いで
亡くなった人が73人にものぼり、
その9割に迫る65人は屋内で発見。

そのうち
エアコンをつけていなかった人が
39人もいたとのこと。

猛暑日の外出を控えるだけでなく、
屋内でも熱中症対策は
欠かせないということです。

こうした暑い日の水分補給に
効果的なのが「あま酒」です。

水分補給はもちろん、
栄養補給を同時にできる「あま酒」は
夏バテ予防や
美容面の効果を期待できる
ドリンクとして、
改めて注目されています。

そこに肝機能や代謝の向上による
活力のある健康維持が期待できる
天然アミノ酸“5-ALA”を配合した
菊正宗の「大吟醸deあま酒 5-ALA」。

麹由来と酒粕由来機能性を併せ持つ、
いいとこ取りの「あま酒」が
菊正宗の
「大吟醸deあま酒」シリーズ。

麹由来の「あま酒」に含まれる
「エルゴチオネイン」は、
肌のキメを整える
美肌効果が認められて
“飲む美容液”と称され、
酒粕由来の「あま酒」には
栄養補助成分が豊富に含まれ、
その成分が似ていることから
“飲む点滴”と呼ばれています。

暑い日にはぜひ、
「あま酒」で体調管理をお忘れなく。

昨年の様子見を経て、熱い音楽夏フェスが本格的に帰ってきました。

仮想世界を取り込んで進化した音楽業界。夏フェス再始動で楽しむ幅がさらに拡大。

ここ数年、
人が集まるがために
苦難を強いられてきた
大小さまざまな
音楽ライヴシーンですが、
苦境をバネに新しい業態へと進化。

“DX(デジタルトランス
フォーメーション)”という
未来に向けたトレンドを
いち早く取り込んだのが
音楽業界です。

“DX”を簡単に説明すると、
ITなどのデジタル技術を駆使して、
従来の商品やサービスを変革、
進化させる取り組みのこと。

電子チケットで観る
有料ストリーミング配信や
SNS連動のライヴ配信後に
アーティストとチャット交流、
配信されたライヴの
マルチアングル映像を
VRゴーグル装着して、
バックステージからの視点や
同じステージに立った
視点に切り替え、本格的な
ライヴの臨場感が楽しめるなど、
リアルと仮想空間を融合した世界観が
目の当たりに広がっています。

こうした進化を遂げた音楽業界に、
ようやくリアルな
音楽フェスが戻ってきました。

とくに夏フェスは、
広大な屋外の解放感と
観客の熱い声援で盛り上がる
夏の恒例イベントです。

夏フェスの代表格といえば、
日本のロックフェスティバルの
草分けともいえる
「FUJI ROCK FESTIVAL
(愛称はフジロック)」。

1997年(平成9年)に
山梨県富士山裾野で初開催された
日本初の野外フェスティバルでしたが
台風の直撃を受け大失敗に。

翌年は東京豊洲の
東京ベイサイドスクエアに会場を移し、
3回目以降は
“自然の中でのロックフェス”という
当初コンセプトに立ち戻って、
新潟苗場スキー場を舞台に移し、
今年26回目の開催。

ロックに限らずポピュラー、ジャズ、
民族音楽などさまざまなジャンルの
国内外の著名なアーティストが参加。

過去に、前夜祭も含めて、
のべ動員数125,000人が参加したと
記録されています。

「フジロック」と双璧をなすのが、
2000年(平成12年)から
開催されている「SUMMER SONIC
(愛称はサマソニ)」で、
“日帰りでも気軽に行ける
都市型夏フェス”をコンセプトに、
東京(実際は千葉)・大阪の
2会場で同時開催。

アーティストが2日間で
東京と大阪で入れ替わり、
両日出演するスタイルが基本。

開催当初は
洋楽ロックが中心でしたが、
現在は時代の流れに沿って、
アイドルユニットや
J-POPなどの出演も増えている
人気の夏フェスです。

このほか、
2000年(平成12年)からスタートした
日本最大の野外ロックフェス
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL
(愛称はロッキン)」も有名どころ。

日本を代表する
名だたるビッグアーティストが
茨城県の国営ひたち海浜公園に集い、
過去にのべ動員数
276,000人を記録したほどの
真夏の人気フェスです。

コロナ後は
千葉市蘇我スポーツ公園へと
開催場所を移しての
開催となっています。

日本の歴史ある
夏フェスの源流を辿ると、
1969年(昭和44年)、
アメリカで開催された
「Woodstock Music and
Art Festival(ウッドストック)」
に行き着きます。

直接的な関係はありませんが、
40万人以上が詰めかけた伝説の
野外音楽イベントに衝撃を受けた
ロック小僧が成長して大人になり、
あの伝説の輝きを
夢に描いているように
思えてなりません。