今年は、変わり種カボチャを使った新しいハロウィン料理。

ハロウィンを満喫するなら、テーマパーク&おウチハロウィンパーティー。

毎年10月31日はハロウィン。

かぼちゃのランタンや仮装が街中を彩り、
楽しさとワクワクが広がる季節です。

1997年、東京ディズニーランドが
ハロウィンイベントを始めたことが、
日本でのハロウィン文化の浸透を
後押ししました。

今では、家族連れや
カップルを巻き込んで
全国的なイベントへと発展し、
とくに渋谷は“お祭り騒ぎ”の
象徴的な場所として定着しました。

しかし、年々参加者が増加するに伴って、
路上での飲酒や
ゴミの放置、騒音が深刻化。

2023年には
“渋谷に来ないでください”
キャンペーンが実施されるなど、
対策が講じられています。

そうした動きを受けて、
2024年のハロウィンの楽しみ方は、
少し変わりそうな予感。

渋谷以外の場所に
分散して楽しむ動きが広がり、
関東では東京ディズニーリゾートの
「ディズニー・ハロウィーン」や
最近お台場に開設された
イマーシブ・フォート東京の
「ハロウィン・パニックナイト」、
愛知のレゴランド・ジャパンの
「ブリック オア トリート」、
関西のUSJの
「ハロウィーン・ホラー・ナイト」、
九州のハウステンボスの
「ホーンテッド・ハロウィーン」などの
大きなテーマパークのイベントを中心に、
各地のさまざまなスポットで魅力的な
イベントが開催されるようです。

家族や友人とテーマパークに行って
仮装で盛り上がるもよし、
おウチに友人を呼んでゆっくりと
楽しむハロウィンパーティーも
おすすめです。

ハロウィン装飾の代表格は、
カボチャにゴースト風の顔を刻んだ
ジャック・オー・ランタンが
真っ先に思い浮かびます。

主にアトランティックジャイアントという
巨大な品種で、その重さは数十キロを超え、
この品種のかぼちゃを
いくつか並べるだけでハロウィン風の
演出になるから不思議です。

食用にもなりますが、その大きさゆえ、
主に観賞用やイベント用に使われます。

また、ハロウィン時期の料理なら、
この時期に旬を迎えるカボチャを
利用したいところです。

パンプキンスープやパンプキンパイ、
カボチャのグラタンなどを
食卓に並べるだけで、
ご家庭でのハロウィンパーティーを
盛り上げてくれます。

せっかくなので、
いつものカボチャ以外の
変わり種品種のカボチャを使うのも
面白い試みです。

最近店頭でもよく見かけるひょうたん型の
「バターナッツカボチャ」は、
その甘みとバターのような
濃厚なコクが特徴。

スープやグラタン、パスタソースなどの
クリーミーな料理に適しています。

生でも食べられる「コリンキー」は、
別名サラダカボチャ。

シャキシャキ食感を生かした
サラダやマリネが人気です。

小型で手のひらサイズの
「坊ちゃんカボチャ」は、甘みが強く、
ホクホクとした食感が特徴。

肉詰めやグラタンを入れて
電子レンジで丸ごと調理ができる
コンパクトさが
料理の幅を広げてくれそうです。

今年のハロウィンは、
いつもとは趣向を変えて、自宅で
カボチャを使った料理を楽しみながら、
ハロウィンの雰囲気を満喫。

新しい品種のカボチャを使うだけで、
今年ならではの
特別感が味わえるはずです。