ご縁があって、奈良は東吉野村にある「きのこの舘」に行って参りました。
神戸より車で約2時間。降り立つとそこは山の空気!心地いい!
聞こえる蝉の声も種類が違います。
期待が高まる!
アケビがたわわに実る入り口をくぐりお店の中へ。
木の温もりを感じる店内です。
鮎やあまごが元気に泳ぐ水槽もあります。
まずは、オーナーご夫妻のお話を聞かせていただき、
きのこを育てているお部屋を見学させていただきました。
初めに見せていただいたのは、
認知症予防効果で話題になったと言うタモギタケ。
美しい。。。
さぁ、きのこの部屋へ!
なんとかわいい!
すくすく成長中のきのこ達。
10種類くらいのきのこを育てているそうです。
16~17度の温度、90%ほどの湿度が大事とのこと。
秋の味覚の代表格、きのこ。
秋の環境を作っておくことがポイントのようです。
こんなきのこも!
ヤマブシタケ、確かにイメージする山伏が首からさげている飾り?のよう。
ちょっとした環境の変化で成長具合が変わるそう。
こちらのきのこは全て無農薬、オーガニック!
収穫まで3ヶ月ほどの期間を要するようです。
天塩にかけて育てられたきのこたち。
ここまできたら、ぜひ味わってみたい!
お店で、きのこの網焼きをいただくことにしました。
きのこの盛り合わせ
さ、焼いていきますよ~。
炭の良い香りがします。
網焼きのポイントは傘を下に置き、ひっくり返さずじっと待つこと。
しんなりと、水分が出てきたら食べ頃のようです。そろそろかな?
とれたて、焼きたての椎茸を塩でいただきます。
いい香りと塩で引き締まった椎茸の旨みがたまらない!
エリンギも甘味があって美味しい!
ヒマラヤヒラタケは独特の香りです。
なんと今日はヤマブシタケがあるから、と天ぷらにしていただきました。(日によるようです。)
「これがきのこ?なんとクリーミー!」不思議な食感でした!
奈良の吉野といえば、吉野杉の産地、樹齢100年以上の吉野杉の樽にお酒を詰める
キクマサの樽酒にも欠かせない場所ですが、
とても水の美しい土地です。
水槽で元気に泳ぐ「鮎」「あまご」も気になってしまい、いただきました。
元気が良過ぎて、飛び出してしまいそうな勢い。
塩加減が絶妙!大事にいただきます。
皮は香ばしく、身はふっくら、臭みもなく、美味しかったです!
さて、”きのこ”の一番美味しい食べ方” を聞いてみたところ、
素材の味の違いを味わうには天ぷらがオススメ!とのことでした。
んー網焼きもたまらないですが、天ぷらも美味。
吉野のご縁で菊正宗の樽酒も置いていただいておりますが、酒の肴にもピッタリだ!
と思いました。
あー車の運転がなかったら禁酒中じゃなかったら、飲みたかったー!
釘も糊も使わず、吉野杉の酒樽を仕上げる職人技も必見!(神戸:樽酒マイスターファクトリー)
吉野つながり、最高の組み合わせではないですか!
次回はお酒もご一緒に!
他にも気になるきのこメニューがいっぱいです。
夜には鹿の声が聞こえ、夏には蛍も飛び交う自然豊かな土地、吉野。
またゆっくりと訪れたい気持ちになりました。
お近くの方は是非一度、珍しいきのこを食べに、行ってみてくださいね。
素敵なご夫婦が歓迎してくださいます。
「きのこの舘」
〒633-2422 奈良県吉野郡東吉野村鷲家1601
電話:0746-42-0991
平日:11時~16時(直売は9時より)
土日祝:11時~17時 きのこなくなり次第終了
定休日:木曜(木曜日以外にも不定休で休むことがあります)
そして、なんと!
菊正宗ネットショップにて、
特別に「きのこの舘 きのこ詰合せセット」を
産地直送にて販売、
お届けできることになりました!
行きたいけれどちょっと遠くて、という方、おうちで食べてみたい!という方、
自然豊かな土地で大切に育てられた
ちょっと珍しいきのこがご自宅で食べられるチャンスです。
気になる方は是非、お早めにご予約くださいませ。
こちらをクリック→菊正宗オリジナルきのこ詰合せ
(2023年9月9日0時より販売開始!限定20セットです!)
「きのこの舘」オーナー監修のきのこ説明書付き。
数種類のきのこ(時期により組み合わせは変わります。)を現地より直送いたします。
(菊正宗ネットショップのポイントは付与されますが、産地直送のため、同時に他の商品をご購入いただけません。ご了承ください。)
画像は一例です。(時期により組み合わせは変わります。)
「きのこセット」とお気に入りのお酒を用意して、おうちでちょっとしたパーティー、
きのこ祭り!いかがですか?