間もなくパリ五輪。開会式は日本時間7月27日午前2時30分開始です。

歴代最多メダル獲得数は東京五輪の58個。パリ五輪でも期待されるメダルラッシュ。

ついこの間、
東京五輪が終わったばかりなのに、
あっという間に
パリ五輪の開幕が迫っています。

東京五輪は
新型コロナウイルスの影響で
1年遅れの開催となったため、
実質3年間の待機期間しかなかったことが、
短いと感じられる理由かも知れません。

2022年(令和4年)の北京冬季五輪や
サッカーW杯カタール大会、
2023年(令和5年)のWBC
(ワールドベースボールクラシック)、
サッカー女子W杯、バスケW杯、
ラグビーW杯と、熱狂と感動が続き、
パリ五輪へとバトンが手渡される
タイミングとなっています。

東京五輪は
無観客で行われましたが、
観客の声援に包まれるオリンピックは
実に8年振り。

観客の前で最高のパフォーマンスを
披露できることに、日本だけでなく
世界中のアスリートたちの
パリ五輪への熱い思いが感じられます。

パリ五輪への出場は、
競技や種目ごとの選考基準に
基づいて選手が選ばれます。

しかし、バレーボールや
バスケットボール、サッカーなどは
あらかじめ出場国数が決められており、
各国が熾烈な予選を
勝ち抜くことが求められます。

驚くべきは、
日本代表チームがそれぞれの競技で
かつてないほどの
パフォーマンスを見せ、
予選を勝ち抜いて
出場を決めたことです。

その大きな要因は、
試合のキーマンとなる選手たちが
海外リーグに移籍し、
世界の戦い方を学んだことにあります。

東京五輪では、自国開催もあって
歴代最多のメダル58個
(金27/銀14/銅17)を獲得しましたが、
パリ五輪でも東京に匹敵する
メダルラッシュが期待されています。

日本のお家芸ともいわれる
柔道やレスリングはもちろん、
卓球やバドミントン、体操、
水泳における近年の活躍は
誰もが知るところ。

さらに、
サッカー、バスケットボール、
バレーボールなどの
予選大会での評価も高く、
メダルへの期待が高まっています。

挙げればきりがないほど
多くの競技で、
素晴らしいパフォーマンスを
見せてくれることでしょう。

さて、
スポーツの世界大会に欠かせないのが、
競技や種目ごとの日本代表の愛称です。

アテネ五輪2004で
公募により決定された女子サッカーの
「なでしこジャパン」から始まり、
愛称が他競技にまで広がっていきました。

それまでは「日本代表」や
「全日本」と呼ぶのが一般的でした。

現在では、
野球の「侍ジャパン」や
男子サッカーの「サムライブルー」
などが有名です。

他にも、
競泳の「トビウオジャパン」、
アーティスティックスイミングの
「マーメイドジャパン」、
卓球の「卓球NIPPON」、
男子リレーの「韋駄天スプリンターズ」
など多彩な愛称が使われています。

しかし、
男子バレーボールの「龍神NIPPON」、
女子バレーボールの「火の鳥NIPPON」は
長年親しまれた愛称を廃止し、
“日本代表”に戻すとの
発表がありました。

パリ五輪の日程は、
日本時間で7月27日(土)から
8月11日(日)の16日間です。

東京とパリの時差は7時間で、
東京が進んでいます。

たとえば開会式の場合、
日本時間では27日午前2時30分ですが、
パリ現地では26日午後7時30分となります。

また眠れない2週間が始まりそうです。

柔道の父「嘉納 治五郎」の名を冠した純米大吟醸酒。

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